過去のBlog 2010年8月

◆8月30日 《帰宅〜羽田空港にて》
益田から飛行機で帰ってきました。萩石見空港と羽田を結ぶ便は朝ANAが一往復しているだけ。前夜飲みすぎたので寝坊しそうになりながらも、何とか起きて間に合いました。空港が近いってのもありがたい。タクシーで10分ほど。バスでも20分かかるかどうかの便利さです。でも一日一往復。

機内は寝るつもりがほとんど寝られず。iPodで音楽を聴いていたら、機長さんのアナウンスがありました。
最初は聞いていなかったのですが、どうやらこの便が最後の業務となるCA?の方がいらっしゃったそうで、(どの方か解りませんでしたが、)こうして機長直々に今までのお仕事に対してねぎらいの言葉をかけてもらえるのは素敵だなと思いました。

羽田はカンカン照り、猛暑真っ只中。
遠くに真っ白なボーイング747、いわゆるジャンボが塗装を落として駐機してありました。こちらも長年のお仕事を終えて、次の場所に行くのでしょう。お疲れさまでした。
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8月の演奏旅行もこれにて終了。



◆8月28日 《益田入り》
岩国で本番後、山口線で益田入り。キハ40の2両編成、ワンマン運転。
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新山口では学生さんたちで賑わっていたが山口、長門峡と駅ごとに徐々に減り、津和野を過ぎたら数名の乗客。夕暮れの時間帯で、日が沈むにつれて闇がひろがっていくのは、都会の明るさに慣れていると新鮮に感じる。

益田に着いて早速夕飯を食べに町をぶらぶら。換気扇から良い匂いがしてきたので、釣られて入ったのは「与作」。常連さんで賑わっていた。
ビールはエビスの生。地元の冷酒や岡山の「美作」のあと、燗酒に移行。錫製の立派な銚釐(チロリ)で燗をつけてくれた。
いろいろ食べたけど、隣の常連さんが〆にたのんだものが気になって、同じものを注文。
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カツライスです。
ご飯に千切りキャベツやトマト、レタスなど野菜たっぷりのせて、さらに豚カツ。美味かった!
お腹一杯なのに食べられる。

〆も食べたし、そろそろ帰ろうかなと思っていたところ、大将からクイズ。

「先程の銚釐、買った当時の値段はいくらだと思う?」

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年ほど前に購入、錫100%の逸品だそうだ。今まで誰一人正解は出ていないとか。

「う〜ん、×××円。」

なんと、ピタリ大正解!
サービスでまたまた日本酒を戴いてしまいました。

居心地のいいお店でした。



◆8月27日 《広島 縮景園》
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松山から広島へ移動、鉄路だといったん岡山に戻ってからになるけど、松山観光港から宇品を結んでいるフェリーでのんびり船旅を楽しみ広島入り。
広島では縮景園に行ってみた。
前から行ってみたかったんだよね。
例の原爆でこの縮景園も建物は吹っ飛び、庭木も焼けてしまったそうだが、今ではご覧のような、心落ち着く静かな空間。
この日も30を軽く超える気温だったが、木陰に入ると心地よい風がそよぐ。
園内を1人ぷらぷら散策。順路から外れたある一角には原爆の慰霊碑があった。ここも順路にいれるべきでは。



◆8月22日 《和歌山》
今朝の飛行機で、関西4ヶ所の演奏旅行より無事戻ってきました。
今回の旅行では、最近あまり演奏されないサン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番を上海出身のホァン・モンラさんが独奏しました。モンラさんはまだ30歳だそうですが、ジョルジュ・パウク氏に師事し、けっして雑音を出さないコントロールされた音色です。テクニックも言うに及ばず、encoreでパガニーニの難曲「ネル・コル・ピウ」変奏曲の演奏し、4回とも会場を沸かせていました。
会場でのリハーサルでは、かなり前よりステージ上で入念に響きをチェックしてました。その後ろで僕もウォーミング・アップしていたのですが、チェックを終えたモンラさん、突然僕の隣の席に座って話しかけてきました。ソリストの方と気軽に話しなんて普段しないのでビックリしましたが、パウク先生の話、楽器のこと、西宮のホールは素晴らしかったなど、いろいろ話しました。ついでに僕が普段使っている団所有の楽器も弾いてくれました。いやぁ、同じ楽器でも弾く人が弾くと素晴らしい音がしますねぇ。30センチほどの距離で音の出し方、ヴィブラートのかけ方、シフティングなどじっくり見させてもらいました。

和歌山公演が終わって、市駅近くにあった気になるお店に入ってみました。イワシ料理が名物だそうですが、他にも新鮮な魚、焼き鳥、寿司など何でも揃っていて堪能しました。
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写真は和歌山の地酒、「龍神丸」です。聞くところによると蔵の杜氏さんが10日ほど前に亡くなられたとかで、もう飲めなくなるかもとのこと。キリッとしてコクのある飲み飽きしないお酒でした。



◆8月21日 《大阪その2》
朝昼兼用のご飯を食べに徘徊。10時半過ぎという中途半端な時間はランチからのお店は準備中、かといってモーニングサービスだと夕方まで持たないと思っていたらありました。立ち食いうどん屋さん。
関西はうどんやねぇ。
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この透明な出汁は昆布が中心かな、柔らかい青ネギ。これに好物のちくわ天をトッピング。うどんはもちろん、スープも全部飲み干しました。
これに助六と稲荷寿司のセットで470円。
さすが大阪。



◆8月21日 《大阪》
昨晩は西宮で演奏会のあと、先輩に誘われて大阪で飲みました。
昔からある雰囲気あるお店で、新鮮な魚やウナギなど堪能しました。
やはり食い道楽の街、大阪。
安くて美味い!
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さすがです。


◆8月20日 《餃子の王将》
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京都といえば「餃子の王将」、ということで行ってきました。
王将は都内にもあるので珍しくはないのですが、店によってメニューが違ったり、定食セットのヴァリエーションが豊富だったりするので、入ってしまいます。今回は府庁前店だったかな。王将セットを注文しました。
焼き飯、餃子一人前、スープ、鳥の唐揚げがついてきました。
う〜ん、懐かしい。
ここの餃子、好きです。



◆8月19日 《京都のラーメン〜ラーメン七福神》
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昨日に引き続いてラーメン。
二条城の近くにあるラーメン七福神。こちらもこってりラーメン。ちょいと天一系。今日は唐揚げにしてみました。京都のラーメン屋さんは唐揚げ率高いです。
唐揚げにも九条ネギ。
ネギ嫌いでも食べられるのではないかと思うくらい甘い。
しかし真夏にラーメンはキツイ。全身びしょびしょです。



◆8月18日 《京都のラーメン〜金ちゃんラーメン》
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仕事で京都に来ました。京都のラーメンはあっさり和風ではなく、かなり濃厚なスープです。天天有とか天下一品とか、かなりこってりしてます。

金ちゃんラーメン、子供の頃から大徳寺の横にあったラーメン屋さんが京都コンサートホールの近くにもあったので入ってみました。
唐揚げが有名だったけど餃子のセット。
餃子良いねぇ。
ラーメンはモチモチの細麺、懐かしい。
九条ネギたっぷりも嬉しい。
薄めのチャーシューも麺やネギと絡めて食べられるのでGood。
細いもやしは関東ではお目にかかれない。
こってり京都ラーメン、良いです。


◆8月17日 《熱帯夜》
今朝方も暑くて目が覚めた。目が覚めて10秒ほどしてエアコンの3時間タイマーが切れた。
「エアコンかけっぱなしにしないと眠れないかな…」
冷蔵庫から水をとりだして一杯飲み、もう一度寝ようとするけど暑くて寝つけない。
この夏休みに布団の打ち直しをしてふかふかになったのに、寝汗びっしょりでせっかくの布団が台無しだ。
それとも夏はせんべい布団の方が寝やすいのかも。布団の打ち直しは秋になってからにしましょう。
そんなことを考えているうちにうとうととして、またもや2時間後に目が覚める。暑い…

暑いとついつい冷たいものばかり食べてしまうけど、クーラーで知らず知らずのうちに冷えてしまう身体には温かいものを食べて労らないと。
今夜は温かいにゅうめんです。出汁からとりました。
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あとで温かい紅茶を飲んで、ゆっくり風呂にはいって…
で、火照ったまま寝るので、結局今夜も眠れないかな…。



◆8月16日 《夏休み》
暑い暑い。
エアコンかけないと夜中に何度も目を覚ましてしまう。自分の寝汗で気持ち悪くて起きてしまう。これほど暑い夜は今まで記憶にない。

そんなこの頃、夏休みはどこへも行かず、雑用に追われました。お墓参りに行ったり、雫石に行っていた間ご無沙汰していた飲み屋さんを一通り回ったり、溜まっていた楽譜の整理や、録り溜めしておいたDVDのデータ編集、雫石での録音の無駄な部分を編集、掃除、11月に予定している彩カルテットのチラシ原稿の製作、入稿などなど。
あっという間に休みは終わり、明日から仕事です。
ブラームスの2番は何年ぶりかなぁ。特に1st.Vn.は10年以上弾いてないかも。




◆8月11日 《第6回しずくいし夏の音楽祭》
お陰様で今年も無事、しずくいし夏の音楽祭が終わりました。
今年は雫石でも全国同様、酷暑の毎日。
特に最終日はエアコンを入れても33度。東北地方でこの気温、それでもお客さんは団扇であおぎながら最後まで聴いて下さいました。

生徒さん達の上達ぶりにも驚かされましたし、今年の渋めのプログラムも蓋を開けて見ればやって良かったと思えるものばかり。忘れられない演奏会になりました。
ラ・ラ・ガーデンの岩崎さんを始め、 クラリネットの山根さん、ボランティアの皆さん、お世話になった方々、本当にありがとうございました。

終わって帰宅して、呆けてます。
寝ても寝ても眠いです。